コモノポリタン

コモノ、デジモノが好きなKomonopolitan住民 (はてなダイアリーからの引っ越しです)

【Home AssistantでDIY Smart Home】Tapoカメラを少しでも綺麗に設置する

【Home Assistant(Hass.io)】
Tapoカメラ用ACアダプタボックス

 以前の記事「いまさらネットワークカメラTapo C200接続!」で玄関に設置したTapoカメラですが、配線を百均の配線カバーで隠すところまでは頑張りました。その続きです。
 コンセントのあたりが結構ごちゃごちゃしてます。そこを少しでも何とかしたい。

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1. 準備

マイクロタップ2個口
サンワサプライの0.2mの短いタップです。Amazon.co.jpで700円ぐらい。
タップ ダイスセット
ネジ穴をつくるタップとネジをつくるダイスのセット。それぞれM3, M4, M5, M6, M7, M8, M9, M10, M12の9種のセット。 Amazon.co.jpで2,000円ちょっと。

2. ACアダプタを収納する箱をつくる

 コンセントにTapoカメラのACアダプタを挿した状態が下の写真です。まあ、普通と言えば普通ですが、邪魔と言えば邪魔。えいっと抜かれてしまいそうです(誰に?)。

 壁スイッチを作った時と同様に、コンセント自体を固定具として、3Dプリンタで作った箱をコンセントの横に設置できるようにします。3Dプリンタで作ったのがコレです。

(さすがにこれが欲しいという人はいないと思うので、Thingiverseには上げていませんが、どう?)

 蓋は開け閉めできるようにネジ止めしたいと思います。Fusion360にネジ穴をつくる設定があるのでM4のネジ穴を作ります(四隅)。しかし精度の問題でしょうか、うまく入る穴もあれば、ギリギリと押し広げながら入る穴もあり、入らない穴もあり。そんなときはタップでネジを切りましょう。

 すでに開いている穴にネジを切るので、1セット2000円ちょっとのタップでも大丈夫!余裕です。

 で蓋をしめるとこんな感じに。

3. 設置

  1. コンセントの化粧パネル(簡易耐火用コンセントプレート)を取って、スイッチ取付枠のネジを3Dプリンタで作ったプレートの穴に通し、再度ネジ止めします。
  2. 箱の右の方に、箱がパタパタしなように固定するために、ステイプラーでパチンと留められるように穴を設計しました。錆びないようにいつも通りステンレスのステイプラーの針を使って箱を壁に固定します。そうそうコンセントの化粧パネルも忘れずに戻しましょう。
  3. マイクロタップを引掛けられるように突起を設計したので、中央にマイクロタップを、その横にTapoカメラのACアダプタを配置します。
  4. 蓋を閉めネジ止めして、タップの反対側をコンセントに挿せば、完成!

4. おわりに

 一応、放熱を考えて側面と下面に穴を開けまくりました。下面は配線用も兼ねて。さてはて。

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