コモノポリタン

コモノ、デジモノが好きなKomonopolitan住民 (はてなダイアリーからの引っ越しです)

SESAMEタッチProの取付方法アップグレード

SESAMEタッチPro(施錠解錠パッド)のスライドカバーに交換

 電池交換がしやすくなるようにと、ありがたくもCANDY HOUSEから郵送で「スライドカバー」が届きました。しかもホームページを見ると「セサミ・タッチ・タッチプロの新しい設置アイテムが新登場」と煽ってくるではありません。こっちもついついポチってしまいました。
 で、遅くなりましたが、SESAMEタッチProをドアに再取付してみましょう。

 知らないうちに(?)年を越して早2か月…。タッチPro導入して半年ですね。
 うちのは追加で2本電池を入れているので1100日電池が持つらしいので、まあ慌てて再設置しなければならないわけではありませんが、折角送ってくれたスライドカバー、そろそろ取り付けておきましょう。

 SESAMEタッチPro導入記はこちら。
maky-ba.hatenablog.com

1. 準備

SESAMEタッチPro用スライドカバー
超強力な3Mのテープで電池交換・リセットもままならず、との不評に応えて、スライドカバーを何と無料配布。5,000円の商品にそんな事して大丈夫か…。
スライドカバーは2枚からなります。
左側がタッチPro裏蓋「バッテリーカバー」の交換用の「スライド裏蓋」。右側がドアや壁に付ける方の「スライドベース」。

SESAME マグネット(5個入り)
CANDY HOUSEから「セサミ・タッチ・タッチプロの新しい設置アイテムが新登場」とセサミやセサミタッチ用の新しい固定方法。マグネットだけでなく、周りを金属キャップで包むことで磁力強化&本体影響低減というすぐれもの。

2. 設置準備

2.1. SESAMEタッチPro取り外し

 設置の時は「一度設置したらグイっと捻って3Mの強力両面テープをダメにしないと外せません」と言ったものの今は冬。固くなっていて、グイっと捻ろうにもまったく言うことを聞きません。3M両面テープ凄い!
 感心している場合ではありません。とりあえず「テープはがしカッター」と「シール剥がし液」(百均で買いました)で頑張ってみました。

 綿棒でシール剥がし液をテープはがしカッターに少しずつ垂らして、ドアに貼りついているタッチProの隙間に刺し込んいきます。15分ほど格闘するとやっと外すことが出来ました!ふぅ…
 本体に残っている3Mの両面テープはくるくる丸めるようにして剥がしてゆけば綺麗に剥がれます。すばらしい3M*1

 どうやら、ドライヤーなどで温めれば「グイっと」で行けるらしい。って後で知った。つぎ(いつ、どこで?)の機会に試してみよう!

2.2. 裏蓋の交換

 タッチProの裏蓋(下の写真の一番左の蓋)はネジ2つでとまってます。ドライバでネジを完全に緩め(緩めてもネジは裏蓋からは外れません)、ピンセットでネジ掴んで力いっぱいグイっと引っ張ると蓋がパカっと取れます。

 スライドカバーの本体側「スライド裏蓋」(上の写真の右側の蓋)を付属のネジで取り付けます(これは普通のネジで、カバーとは別)。

2.3. SESAMEマグネットの取付

 SESAMEマグネットを4個使ってマグネットでドアに取り付けられるようにします。ドア・壁への取付側の「スライドベース」(シールの付いている方)にマグネットをつけます。CANDY HOUSEの説明動画では、裏のシールを全部剥がしてつけるように見えますが、ゴミとかつきそうなので、マグネットの大きさで剝離紙をカッターで切って貼り付けることにします。

 「CANDY HOUSE」と書いてある側が表になるように貼りましょう。

3. 設置

 設置はとても簡単に。まず好きなところに「スライドベース」をマグネットで貼り付けます。

 つぎに、本体をスライドして差し込めば完了。

 はい、出来上がり。

 むむ?隙間が多いなぁ。

4. すき間カバーをつくる

 すき間が多いし、意外とスライドが緩いというか、軽いというか、ちょっと気になります。引っ掛けたりぶつかったりでスライドして外れそう。
 ちなみにあまり盗難は心配していません。5000円のものをワザワザ犯罪者になる、というリスクを負って盗難する人もいないとは思います。が、うっかり引っ掛けて落としたりして壊してしまうのは困ります。
 例によって目の子で測って、数回テストプリントしてまあまあのカバーができました。一応、Thingiverseに上げておきますね。
www.thingiverse.com

 で、出来上がりはこんな感じ。ただ輪っかを被せているだけです。何か両面テープ的なもの必要かな…様子を見よう。

 構造上、この輪っかがかぶさっている時はスライド機構は働かないので、うっかり外れちゃうことはなさそう。

5. おわりに

 はい、これで電池交換(いつのことやら)や、リセット(最近安定している様子で出番なさそう)が楽になりました。
 セサミ4+タッチProの組み合わせは、今、一番、家で使われているスマートホームバイスと言えるでしょう。家人もすっかりスマートロックに慣れ、鍵も持たずに出歩く始末。
 こうなったら、セサミ5にしてオープンセンサーも買おうかな…。

*1:ミネソタ州に2年ほどいたので、いまでも3Mファンです。3MのうちのひとつのMはミネソタのM!(問題:のこりの2つのMは何の略?)