コモノポリタン

コモノ、デジモノが好きなKomonopolitan住民 (はてなダイアリーからの引っ越しです)

【Home AssistantでDIY Smart Home】耳付きカメラに置き換え(Tapo C520WS)

【Home Assistant(Hass.io)】
屋外カメラ(tp-link/Tapo C520WS)の設置

「Home Assistant(Hass.io)でホームオートメーション 再起動!」シリーズです。

 WiFi中継器を設置して以来、ほとんど脱落することが無くなったTapo C500(パンチルト付き屋外カメラ)ですが、さらなる電波安定性を求めて、耳付き(アンテナ付)のカメラ(Tapo C520WS)をちょっとお安くなっていたAmazonブラックフライデーで買いました。

この記事の前提条件
Home Assistant 2023.11.3
HassOS 11.1
Server Raspberry Pi 4(4GB)

 上記バージョンを前提とした手順です。 (最新版では動かないこともあるかもしれませんが、私が使っている限り、備忘録を兼ねて最新化してゆきたいとは思っています)

1. 準備

屋外カメラTapo C520WS
天井/壁に取付けられる屋外用のカメラ。C500に比べて解像度がUP。画角も少し広がっている感じがします。Amazonブラックフライデーで8,000を切るお値段に!

2. セットアップ

 これはC500と違いありません。

3. 設置

 いままでのC500の代わりに軒下に設置。カメラブラケットも同じサイズなので、ネジをはずして、入れ替えるだけ。
 電源を繋いで、と行きたいところですが、なぜかACアダプタ出力の仕様が変更に。「C500:12.0V 1.0A」⇒「C520WS:9V 0.85A」に省電力化。ううむ仕方ない、頑張って、C520WSのACアダプタをプラケースに押し込みました。

(大分、汚い配線に…プラケース小さすぎたか…。ああタップのところ抜けそう、直しておこう)

 はい、これで電源を繋げるようになりました。C520WSからは無線接続に加えて有線LAN接続も出来るようになっているので、その分邪魔な(?)コネクタがあり、軒下固定用のケースも大型化…いまいち…雑然としてきました。

4. C500再配置

 玉突きで余ったC500を庭の低い所に移設。ACアダプタ等を格納しているプラケースの上ぐらいに設置。以前のプラケースを固定するのに使っていた「防犯カメラ ポール 取付金具」を、正しい用途で使うことに。

 これで、ネコの顔を見てやる!

5. おわりに

 解像度も2Kになり、画角も広がって監視幅が拡大、消費電力も減少!これがセール価格ですがC500と1500円差ならぜったいこっちですね*1

 カメラも5台に増え、Frigate NVRの今はこんな感じ。
 画像が小さくてあまりよくわからないかもしれないけど、一番下のC520WSはクッキリで、しかも赤外線の感度がよいので暗くてもはっきり!(C520WSの画像の左側が明るいのはそこにC500があって赤外線で照らしているからです)

 さあこれで庭の監視体制も拡充!さあ、こい!(って何に、誰に、言っているのか…)

maky-ba.hatenablog.com

*1:ですが、いいことばかりはありません。「この動画を再生するデバイスの上限に達しました」的なエラーメッセージがTapoアプリに表示され動画が見れなかったりすることが。カメラアカウントを設定してONVIFを有効化しているとなることがある様子なので、処理が手一杯なのか…。大丈夫な時もあり。要検証。