コモノポリタン

コモノ、デジモノが好きなKomonopolitan住民 (はてなダイアリーからの引っ越しです)

Kindle Software Update v2.3.3

さっそくではありますがKindle DXのSoftware Updateがありました。v2.3→v2.3.3なので微妙な感じですが、とりあえず上げておきましょう。

v2.3.3適用

  1. まずはyoshi's blogさんところのHackのアンインストールから。uninstall用の.binをkindleのルートに入れて適用し、Unicodeハック等をアンインストールします。
  2. 次にKindle Software Update Version 2.3からv2.3.3のアップデートをダウンロードして、Kindleのルートに入れて適用。
  3. yoshi's blogさんところの"Kindle 2.3.3へのアップデートとフォントはっく"からv2.3.3用のHackをダウンロードして適用します。

ううむ、何が新しくなったのかイマイチわかりませんね。起動が早くなった、とも言われますが確かに、そんな気もするけど、気のせいかも…とも思えるし。字がクッキリした、とも言われているけど…ううむ。
Software Updateしたついでに、フォントも作り直しました。Serif系だけでなく、Sans系にも日本語フォントが入ったとの事なので、Kindleの元々フォントと、ハック後のフォントの再合体をやりなおしました。
前回Home画面での日本語表示などがみょーに小さくて「??」と思っていたのですが原因判明。boldフォントのemが合体する2つのフォント間で倍半分違いました。
今回は「エレメント(L)」―「フォント情報(F)」で「一般情報」のEm Sizeを確認しながらフォントの統合を行いました。違っていたら、ざっくり近い数字に変えちゃいました*1。いまいち構造が良く判っていないので冒険ではありますが…自己責任でよろしく。

購読モノについて(紙版TIME vs. Kindle版TIME)

折角の14 days Free Trialがあるのですから、いくつか新聞など取ってみました。私の知らないうちに、こっそり、新しいStarTribune(アメリカの地方新聞)が私のKindleに届いているのは、それはそれは新鮮な感じ。
さて、たまたまTIMEの年間購読をしているので、Kindle版TIMEと紙版TIME(International版)を比べてみました。

"Global"や"World"といったカテゴリーの記事がKindle版に見当たらないのは、米国Domestic版のTIMEだからでしょうか。そのかわり"Life"カテゴリがあったりして、記事の総量はあまり変わらないかなぁ。でも、でも、TIMEの売りは「写真」でしょう、その写真が無い*2のは、ちょっと寂しい。もともと紙面の半分ぐらいは写真なので、写真が無いと価値半減?です。まあ値段も一冊も$3.99で、日本版が\800円の半分なので、そんなもんでしょうか*3。ここのところ紙版のTIMEは、写真を見て、見出しを見て、1つ記事読めるか読めないか、というレベルなので、文字ばっかりのkindle版はつらい…。忘れずにTrialが終わる前にCancelしないと。

*1:ちなみにSerif_Boldの元フォントのEm sizeは2048。一方のHack版Serif_Bold.tiffは1000。元フォントの方をざっくり1000にしちゃいました。「グリフに含まれる情報は失われました」と恐ろしい(?)警告が出ますが、万全のスルー力で突破。

*2:ええ、まあ、ちゃんと写真や図はないよん、ってAmazonはちゃんとKindle Shopに断り書きを載せていますが…

*3:Kindle版TIMEの価格体系で不思議なのは、Current Issue(今週号)…$3.99なのに、Monthly Subscription(月間購読料(4週分ですね)…$2.99という点。どういうことでしょうか?月間購読すると1冊75セントなのでしょうか。日本版も2年購読とかすると300円を切る値段になったりするのですが、これはさすがに安すぎ。いや、写真の価値がもっと大きいのかもしれませんね。