FWDのエコー番号では遅延はばっちりあるものの、そこそこ(昔の携帯電話ぐらい?)には聞こえます。SIPPhoneのエコー番号は使えませんでした。次は電話っぽく使う、にチャレンジ。
PC to りなざう
Free World DialupやSIPPhoneへ登録すれば、登録ユーザ間では話が出来るはず。友達の少ない私は、自分の家のPCでSIPPhoneに(別のユーザで)ログインして、りなざうを呼び出しました。ピリピリと呼び出し音が聞こえて通話可能でした。ただし、どうもマイクの感度が良くないのか(イヤホンからちょっとだけマイクが出ているタイプなので、顔がでかいのがいけないのか)ザウルス側からの声が小さい感じがします。
ちょっと考えると回線の無駄使いですね。
PC(日本)→<太平洋>→SIPPhone(米国のどこか)→<太平洋>→りなざう(日本)
りなざう to 一般電話(日本)・・・失敗編
SIPPhoneでは「SIP Minutes」というのを売っていて、日本の一般電話へは3.5¢/分、携帯電話でも19.9¢/分でかけられます。ううむ、安くはありませんね。3分10円強ですから。
まあ試しという事ですが、クレジットカードで買うのはいやなので(SIPPhoneが信用できるかどうかイマイチわかりませんし)PayPalを使って$10分購入しました。
結果は・・・ぐったり。「Unauthorized」というKPhoneのエラーウィンドウが出て繋いでくれやしません。Googleさまにお伺いを立てたところ、どうもKPhoneではそーゆーものらしい。*1
りなざう to 一般電話(日本)・・・こうなったら意地だ
米国のフリーダイヤルには掛けられることを確認したので、コーリングカード*2を使って日本に電話するという案を考えました。
りなざう(日本)→
という経路になります。準備したのはVerizonのWorld Prepaid Calling Card、近所のコストコで購入。
手順は次のとおり。
- 無線LANもしくは有線LANに接続(H"ではスピードが足りません)
- KPhone/Piで、SIPPhoneにログイン
- コーリングカードのアクセスポイント(Verizonの例では、1-888-757-6655)
- 「カード番号を入れてね」と言われるので、14桁(!)の番号をDTMFで入力
- 「相手先の電話番号を」と言われるので、81<市外局番(最初の0抜き)><電話番号>をDTMFで入力
- やっと繋がる
1分10円ちょっとなのでかなり高めかと。ここまで無理してりなざうから一般電話に掛けなくても*3・・・PCとの間で活用するのが「吉」かと。