コモノポリタン

コモノ、デジモノが好きなKomonopolitan住民 (はてなダイアリーからの引っ越しです)

pogoplug pro

今年の2月に寄ったサンフランシスコ地方のBestBuyで、pogoplug proが$50で売っていたので買ってしまいました。

結果は上々で、予備機を含めもう少し買い占めておけばよかったと後悔するぐらい。日本では1万円ぐらい(というか米国でも通常は$100ぐらい)しますが、それでも買うかな。買う前は、「クラウドストレージをわざわざ手元に?」とか「この手のモノってルーター周りの設定が面倒なのでは?」とか「そーいえばこんな機能が付いた国産の外付けHDDもあるよねぇ」とかイロイロ考えましたが、上限なし*1クラウドストレージが1万円ソコソコ(今回はさらにその半額で!)で出来上がるのは魅力的です。

Pogoplug Pro POGO-P01 ブラック

Pogoplug Pro POGO-P01 ブラック

そうだ、コイツはHDDは含まれていないので、さらにHDDの費用がかかりますが…

準備

  1. pogoplug PRO
    色は黒。PROと日本で売られている普通のヤツの違いはWiFi接続だけかな(中身もちょっと違うみたいだけど)。WiFiだと設置場所の制約が減って便利だと思います。私、押入れの横に押し込んでます。
  2. USBストレージ
    USB HDDやUSBメモリなどの記憶媒体が必要です。私は剥き身のSATAのHDD*2を、玄人志向の「玄蔵」に押し込んで外付け化しました。玄蔵は、ケースが金属なので放熱効果があるかぁ、ぐらいで選択。

導入

  1. ほんとうに何も準備しないで、いきなりPCからpogoplugのサイト(http://my.pogoplug.com/)にいきます。
  2. あとは言われるがまま。まずはネットワークケーブルを接続せよ、とな。
  3. 電源ケーブルを繋げ、とな。
  4. でもってUSBストレージ(USB HDD)を接続せよ、とな。
  5. ネットにつながりましたとな。
  6. 専用サイト(http://my.pogoplug.com/)で自分のpogoplugを管理するためのアカウントを作ります。

以上。ううむ。
なおサポートのダウンロードよりPC版のクライアントアプリをダウンロードしてインストール・実行すると、pogoplugで接続されているデバイスがドライブとして見えます。大量データを投入するときに便利です。

感想

まあセキュリティがどのレベルなのか、この会社の事業継続性はどうか、などの疑問は残りますが、便利は便利。iPhoneのクライアント*3を入れて音楽を聴いたりしてます。動画はソフトバンクの3Gの回線ではストリーミングは難しい(やたらバッファしまくり)ので、家でWiFiでダウンロードして対応。手放せません。

*1:USBポートは5つ訂正4つしか無いので、まあ上限はあるのはあるのですが、気持ち的に、ね。

*2:Dell Dimension 9200Cをアップグレードしたときに余ったやつです。320GBです。

*3:このiPhoneのクライアントはまだまだ発展途上の様子で、アーティスト毎の曲順が変(でも治った)とか、時々落ちる、とかありますが、概ね良好だしバージョンアップの度にちゃんと修正入ってくるし大丈夫でしょう。