コモノポリタン

コモノ、デジモノが好きなKomonopolitan住民 (はてなダイアリーからの引っ越しです)

食事記録

ええっと、「健康管理はまずは体重の記録から…」なんて言ってWeightManを体重と体脂肪率の記録に使ってます、風に紹介したかと思いますが、年末年始にすっかりさぼってました*1
やはり「ライフログ系コモノ住人」としては、ここはレコーディングダイエットでしょう!でもあまり面倒なのとか、ギチギチにダイエットなのは避けたいなぁ、ということで見つけたのがコレ。

mealog(私が購入したときは350円でした)。写真が撮れて、何食べたか書けて、体重と体脂肪率が記録できて、というアプリです。私の基本的要望にはベストフィットです。
確かに本格的に使うなら、体重と体脂肪率以外にも記録が採りたい(たとえば骨格筋率とか体年齢(!)とか)とか、食べた物をリストから選びたいとか、カロリーを記録するとか、更なる要望がある人もいるかとは思います。

そう確かに他にもイロイロ類似のアプリ(有料、無料を含めて)ありますが、結構ネット上でサービスと組み合わせて使わなければならなかったりと面倒。このアプリは、ネットワーク連携といえばTwitterへの投稿ぐらい*2。シンプルなところが気に入っています。私としての要望は、データのエクスポートぐらいでしょうか*3

さてこれで一回り大きく成長した私がスリムでコンパクトな人生を手に入れたかと言えば…ま、途上という感じでしょうか。最大の問題点は私の「すべてを記録し、記録を振り返れど、わが身の行動を見直さず」の姿勢にありますかねぇ、つまりはあまり痩せていない、と。

*1:個人的な経験則ですが、体重が増えている時は「無意識」のうちに体重計に乗らない!ということで、年末年始には一回り大きな私が出来上がっていました…。ぐっすん。

*2:私はこのtwitterへの投稿をデータバックアップに使っています。

*3:作者様もデータエクスポートを検討中とブログに書いておられましたが、ブログの更新も2010年7月を境に止まっている様子。ブログ引越ししたのかな?細々でもよいから開発を続けて下さるとありがたいのですが、ま、とりあえずtwitter/twitpicをバックアップに使って、気長に待ちますか。

Bluetooth折り畳みキーボード

そーいえば、こんなもの(REUDO RBK-2200BTi)も買ってました。

リュウド アールボードフォーケイタイRBK-2200BTi (Bluetooth HID、Mac用US配列) RBK-2200BTi

リュウド アールボードフォーケイタイRBK-2200BTi (Bluetooth HID、Mac用US配列) RBK-2200BTi

携帯世代でも無く、フリック入力もほどほどの私は、旅日記(というか出張日記というか)の為には是非是非キーボードが必要では、と思い購入してみました。

製品としてはナカナカ良い出来です。コンパクトに折り畳まれたスタンドもついてますし(最初はちょっと出すのにコツがいるかも)、iPhoneのソフトウェアキーボードと同じUSキー配列なので、キートップ刻印と入力内容がずれたりもせず、使いやすいです。国産のBluetoothキーボードにはJP配列のモノが多いですからねぇ。Bluetoothの接続もスムーズです。また4つまでBluetooth接続が登録できるそうなので他にも使えます(が接続してみたことはありません…宝の持ち腐れ)。

で、愛用してるのか、と言われると、う〜む、してませんねぇ。実はiPhoneは指で操作する前提であらゆるアプリが作られているので、キーボードで楽しくなるのはアプリの中の一部(メモ欄ぐらい)。つまりは、何かしようとするたびに指で画面をポチポチ押さなければならないのです。ううむ、イマイチ感が。これはBluetoothキーボードのせいではありません。iアプリのせいなんです。

手作りカード立て

名刺管理ソフト「超名刺」を使うようになると名刺の写真を撮ることが増えます。でも机において写真を撮ろうとすると影になったりしてイマイチ。で、そこらへんのモノ(醤油差しとか)に立てかけるのですが、背景がイマイチに。
そんな時にこれ!

名刺2枚だけでつくる「カード立て」です。
基本的な形は、海外の何処かのサイトで紹介されてました(どこか失念しました。あとで探してみよう)。そのサイトでは定規で測ったりしてたので、名刺の幅とかでうまく作図できないかと試行錯誤して、一応完成。

材料&道具

  • 名刺2枚 (硬いほうがよし)
  • ボールペン (ぐりぐり書くと、山折谷折も自由自在)
  • ハサミかナイフ (ちょっと切込みを入れるだけですので、無ければ手でちぎる?)

手順

1枚の名刺を定規の代わりにして、もう1枚に折り線を描いてゆきます。

一応、手順も書きますか…

  1. 名刺の短い方の幅で線を引きます。[(1)の折線]
  2. 同じように反対側から幅をはかって、もう一本。[(2)の折線]
  3. 引いた1,2の線の下端から遠いほうの上の隅まで補助線を引く。[(3)の補助線2本]
  4. 補助線の交点を通る横線を引く。[(4)の補助線]
  5. 次に1,2で引いた線の上端から遠いほうの下の隅まで補助線を引く。[(5)の補助線2本]
  6. 補助線の上端から名刺の短い方の幅分のところに印をつける(2箇所)
  7. 先ほどの印を通る横線を描く [(6)の補助線]。さらに印から下に垂直に補助線[(7)の2本]を引き、線(1)の上端から(7)と(4)の交点まで線[(8)の折線]を引く。反対側も同じようにして線[(9)の折線]を引く。でもってさらにそこから補助線(6)が左右端と交わるところまで線[(10),(11)の切込み線]を引く。
  8. (10),(11)に切り込みを入れる。
  9. (1)(2)を谷折、(8)(9)を山折にする。以上!

ふぅ・・・

所感

畳んで仕舞っておけるので、ひとつ作って名刺入れに入れておけば便利。ボロボロになったら、いらない名刺(!*1 )を取り出してまた作ればよし。硬い名刺を使えばなんとかiPhone横置きホルダーとしても使えます。ちょっと動画を見たいときなどに*2

*1:自分の古くなった部署の名刺、とかですかねぇ、カドが立たないのは。

*2:会社関係の名刺は大体iPhoneホルダー向きの硬さです。飲食店の名刺は薄いことが多い。弁護士さんとかお店のオネエサンの名刺とかさらに硬くて便利そう…。

クラウドで名刺管理

ええっと、再開早々、話は唐突ですが、名刺管理って大変じゃありません?
放って置くと増えてくし、どこか行ってしまうし。
私の場合、お仕事の名刺は何も考えないで、時系列でA4の名刺ホルダー(30穴のバインダー用1シートに名刺10枚)にドンドン入れて、いっぱいになったら1ページ単位で表裏スキャンして保存しているので、まあ、なんとか維持しています。名刺「管理」、というレベルまでは行っていませんが、名刺「記憶」という点では何とかなってます。私の個人のスキャン文書管理は、野口悠紀雄先生の「超」整理法の時間順管理にインスパイアされておりますので、まあ、記憶の順番で検索・絞込みができれば、何とか仕事になっております。

で、iPhoneです。私の職場は残念ながらお仕事名刺情報を個人のスマートフォンに入れるなんて以ての外なので、用途は個人名刺(友人とかお店とか)です。でイロイロとインストールしてみましたが、iPhoneアプリには、なにやら名刺管理には大きく分けて2通りありそうです。

  1. スキャンしたものをOCRして、iPhoneの連絡先に入れる
  2. スキャンしたものをそのまま管理して、手で情報を入力して、iPhoneの連絡先に入れる

ううむ、どちらのタイプも私が名刺管理に期待する機能からはちょっとずれてます(たぶん私がズレているのでしょう)。
私の希望は、

  • 名刺はまとめてデジタルで保存したい (紙だと邪魔でしょ)
  • OCRってそれほど信頼していない (それに高価ソフトは嫌)*1
  • 連絡先との連携なんて不要 (連携してくれるな!です。ほとんど連絡しないけど名刺もらう人って多いでしょ)
  • でも簡単なキーワード(とか登録日付とか)ぐらいで検索できるといいなぁ

つまりは名刺「画像」管理がしたい、ということなのですね。でも、なぜか名刺管理の人々はどんどん連絡先に近づこうとしている。昔のレビューで「名刺の画像が管理できて素敵」と書いているソフトも、知らないうちに(というか私が出遅れているだけですが)「連絡先と(必ず)連携!」などど言い出す始末。

そんななか、見つけました。他人の褌でほにゃららが得意なソースネクストから出ている「超名刺」!*2

機能は、

  1. 名刺画像の取り込みと保存(回転ぐらいしかできない、クリッピングなんか無いけど…)
  2. 情報は手入力(してもよいけど、必要なし(後述))
  3. 名刺画像はiPhone側とEvernote側に保存(クラウドにバックアップ!)
  4. 検索はEvernote側にお任せ

この最後の検索が肝のソフトです。何も手入力しなくても、EvernoteにアップロードしておけばEvernote側のOCR機能を利用して検索を実行します。このソフトが凄いというか、Evernoteが凄いと言うべきか・・・目の付け所は良いのでは。これぞ「クラウド」で「マッシュアップ」な感じです。最近は手書き文字もOCRしようとしているらしく、時々名刺にメモ書きした日付を「読もうと」してくれてますよEvernote君が。今後がたのしみです。

*1:誤解なきように付け加えるなら、OCRで不完全ながら得られた情報を検索キーワードにするのは良い(というか是非)と感じています。本をばらして「自炊」するときも可能な限りOCRデータを付けた状態にしておきますし。でもOCR情報を「正」の情報として取り扱うのは…まあ、世の中頑張ってますから、そう遠からぬ先には完全なOCRが出来るかもしれませんが、それまでは「検索属性」として扱ってゆこうかと。

*2:昨年私が買った時は350円でした。管理枚数限定の無料お試し版があるので、そちらで雰囲気をつかめますよ。

ひさしぶりだ

ええっと、ひさしぶりです。なんと半年以上ほったらかし…。

その間にiPhoneに関しても、イロイロと買ったり、イロイロとインストールしたりしましたねぇ。思い出すとイロイロだ。
# 世の中もイロイロありました。

買ったものは、

  1. カーマウント:Quick Release (Kensington社)
  2. パーソナルクラウドpogoplug Pro (Cloud Engines社)
  3. Bluetoothヘッドフォン:LBT-MPHP04A (Logitec社)
  4. ヘッドマウントディスプレイ:Wrap920 (Vuzix社)

こんな感じでしょうか。

この期間中に導入したアプリで、今も良く使っているのは、

  1. mealog
  2. aTimeLogger
  3. Recipe
  4. クックパッド
  5. メトロタッチ
  6. MediaMarker

かな。

それ以外に、海外に行く前には「Skyscanner」(格安航空券の一覧が出るので旅費の目安になります。経費節減…)、震災後の交通機関混乱時には「ツブエキ」(リアルタイムに状況がわかるので)、家の建替えに向けて「MagicPlan」(部屋の角々をカメラで取り込むだけで見取り図が出来る…ただし震災で建替えは延期に…)、お行儀良く運転するために「ADriving」(AR技術が面白そうな運転支援ソフト。そのためにカーマウントまで買ったのにまだ使ってません)、などなど。

おいおい、紹介してゆきましょうか。

zaurusからの移行状況 (3)

さてと、ちょっと間があきましたが、その他アプリの移行状況をば。

ザウルスのその他タブ

zaurus
のアプリ*1

iPhone
のアプリ
お値段
(購入時)
備考

Opera

Opera
\0 ザウではNetFrontの作りが古かったのでOperaが無いと始まらない感じ*2でしたが、iPhoneでのOperaのメリットって何だろう。

MobileMap

マップ
(標準) 地図情報をネットで買ってオフラインで使う、というビジネスモデルも面白かったのですが、サービス終了*3してます。

qgmap

このアプリはGoogleマップを切り出してオフラインで見るもの。利用方法としては、かなりグレー(というか限りなく黒?)ですが、常時接続環境に無いザウルスでは重宝しました。

Zega

歩行ナビ的につかえる軽めのMapアプリでした。

qpeGPS

これ用の地図を作るのが大変でしたが、GPSの接続状況等が一番わかりやすかったかな。全天のどこら辺とか、信号強度はどのぐらいとか、がグラフで見られましたよ。


QZ finder
\0 ↑ということで、GPSの接続状況がわかる*4アプリを。

Z Emu FrontEnd
ザウのこいつはあくまでもフロントエンド。裏側にエミュレータが潜んでいます。iPhoneでは脱獄しないと無理でしょうねぇ。まあ、沢山無料のゲームアプリがあるから昔のゲームはあきらめるか…。

Daily-Graph

WeightMan
\0 健康管理はまずは体重の記録から。Daily-Graphのように、自由に項目が設定できてグラフ化できるツールは、私はまだiPhoneで見つけていません。


小計 \0


合計 \5,780

所感

ううむ、GPS系はGoogle様がガッチリとサービスをしているのでアプリ出すのは難しいんですね。Androidには歩行ナビ機能も提供しているので、そのうちiPhoneにも出るでしょうし(というか今ある経路「人」マークも一応は歩行ナビ?)。
そういえば、アイコンが無いようなアプリ、Rubyとかの言語系はどうなっているのだろう。限りなくAppleワールドでクローズしているiPhoneには言語系アプリは難しそうだけど…。
これでアプリ的な移行状況メモはおしまい。なんとかアプリ的には移行できそうな感触、でもデータ変換が嫌になるねぇ。次、Androidに移行するとき*5はどうしようか、なるべくGoogle等のクラウドに寄り添っておこうか。

*1:太字は標準のアプリケーション

*2:そういうOperaもザウルス向けとしては、古いバージョンしか使えませんでしたが。

*3:サービス停止時にその時点でのデータをDVDで希望ユーザに配布してくれました。まあ、ザウルスユーザがそれほど多くないから出来たことかもしれませんが、シャープの誠実さ(?)は評価しても良いのでは。目の付け所もシャープで良い会社なのですが、いかんせん巻き込み効果を発揮するには小さな会社なのですよ、そこが残念。今も電子書籍で何やら頑張っていますが、そこであんまり無理をしないようにしてもらえると良いのですが。まずはブンコビューアiPhone版を出してください。お願いします。

*4:ついでに準天頂衛星「みちびき」の位置もわかる!いやいやこっちが目的でしょ。ARっぽい機能もあって面白いアプリですね。頑張れ「みちびき」!次の機体は何時打ちあがるのか!

*5:2年も先の事を言うと鬼に笑われそうですが、その頃には、たぶんまた別の電子手帳的デバイスに引っ越すでしょう。

そうきたかシャープ

シャープから電子書籍の発表がありましたねぇ。
で、ブランド名が「ガラパゴスGALAPAGOS)」!
まあ、正確にはGALAPAGOSがブランド名で、ガラパゴスが読みなのですが。シャープは、次世代XMDFをひっさげて、「進化する」サービスという側面を強調したいと思っている様子。
でも、シャープって独自色が強く、面白いものを出しては、外海の弱肉強食の荒波に揉まれて、ゆるゆるとフェードアウトするイメージが私にはあるのですが、どうでしょうか。ザウルス(zaurus)も早い段階からFAXとかパソコン通信とかに対応したりとか、OSを自製からLinuxに変えてみたりとか、目の付け所がシャープ、だったのですが、最後はあまりスマートフォンだったり、ネットブックだったりの「進化」からは微妙に外れて、ゆるゆると消えて行ったじゃないですか。
ここのところzaurusからのiphoneへの移行を行っているのですが「zaurus風のスマートフォンがあれば、それでよかったのに」と一人ブツブツ言いながら作業しています。そのぐらいアプリ的に不満があったわけではありません*1。まあ、それは極少数派のつぶやきなのですが。
話はそれましたが、シャープの電子書籍の長い取り組みは理解しているつもりですが、専用端末はねぇ、シャープがアマゾンのようになれるとは思えないし(ビジネスのコアが違う)、シャープがアップルのようになれるとも思えない(アップルほど「世界で俺様一人だ」的な傲慢さは出せないような気が)。ハードウェアメーカーだから次世代XMDFアプリの開発と普及に力を入れることは出来ないのかな、とも思いますが、ぜひぜひiPhoneとかandroidとかkindleとかでzaurusブンコビューアを出してくださいまし*2、シャープ様。だめ?

*1:ハードウェア的には、3GとかWiFiとかBluetoothが内蔵されていない、メモリが少量とか、CPUがちょっと非力とか、時代を感じさせる面はありますが。逆にディスプレイなんぞはiPhone4が出るまではスマホでなかなかあのサイズの640x480ディスプレイは出ていなかったな、と思える秀逸な出来だったと思います。

*2:しょぼい要望ですが、私の鬼平犯科帳iPhoneとかandroidとかkindleとかででも読みたいのです。鬼平読むたびにzaurusの電源を入れるのは…あんまりです。でもまてよ、ブンコビューアって、シャープが作ったんじゃなくて、原田氏のTTVブックリーダーが元だったような気がするなぁ。XMDF対応はシャープだけど、そもそものビューアを作る能力は!?。