Wake On LANの機構をつかって、ドカッ、と起動させたTVサーバーですが、起き上がってしまったら起動しっぱなしです。地球環境と書斎*1の温暖化に大貢献です。外から帰ったら部屋が暖まってる、なんて冬は暖房のかわりになりますが、これからの季節は辛い、想像もしたくない。
で、そとからサーバーを繰って寝かしつける方法を探しました。
とりあえずVNCでうまくいきました*2。
準備
PC側
- VNCサーバー
UltraVNC 1.0.2 日本語版 Release 2を使いました。Windows専用ディスプレイフックドライバが高速化のキモ、UltraVNCの売り、なのですが実はTVサーバーとの組み合わせでは使えてません。ぐっすん。
Zaurus側
- VNC Viewer
keypebble_0.9.2-20030313a_arm.ipk(SL-C700: 最近のKeypebbleを使うよりダウンロード)を使いました。qtopia-xは不要でした。
使い方
- TVサーバーがインストールされているマシンにVNCサーバー(Ultra VNCサーバー)をインストールする。
- Ultra VNCビデオフックドライバは、スタートメニューから「Ultra VNCドライバのアンインストール」で外しておく。
- VNC Viewerをzaurusにインストール。起動設定は「serverタブ」の「Host Name:」に家内LANならIPアドレスを、外からならホスト名を記入しておくことぐらいでしょうか。あとはデフォルトのままで大丈夫だったと思います。
bitWarp接続では一画面書き変わるのに大変な時間がかかりますが、まあシャットダウンするぐらいなら我慢できます。
注意:「シャットダウン」ボタンを押してVNCサーバごとサーバーが停止してしまっても、zaurus側のVNC Viewerは落ちません。サーバ側の画面表示が固まっているのを確認の上、右下三角から「DISCONNECT」を選択してください。
ううむ、サーバー側の解像度を640x480にしてzaurusで全画面表示すると、あら不思議SL-C760がWindowsマシンに…
は見えませんか。右下の△が邪魔?