さて次はネットワーク接続環境でも整えましょうか。
まずはbitWarp接続。一番使う接続方法です。ほぼ何処でも使えるし、まあ回線速度とzaurusの処理速度(と金額)のバランスは良いほうではないでしょうか。もちっと早いと良いなぁ、とか、電車の中からちゃんと繋がるといいなぁ、とか、要望はありますが。
準備するもの
- bitWarp用通信カード(SII製 MC-C450)
今では、もちっと高速なカードになっているようですが、お金出してまで換える気はしません。不具合が出たら、買いましょう。
設定
SL-C760とは違って認証機構がはじめからインストール済みなので、bitWarpのカードを挿して、「ネットワーク設定」から「ダイアルアップ接続」-「セットアップ」を選択し、あとは言われるがままでOK。簡単です。
家の無線LANやら、マクドナルドやら、出張時のStarbucksやら、利用できる環境があれば快適。そういう意味では、さきほどはbitWarpで十分とは言ったものの、もっと高速なサービス、例えばemobileのサービスがzaurusでも使えると良いかもしれません。でもemobileはドライバが出る気配はゼロの様なので駄目ですね(zaurusだけに限らずPDA系は駄目の様ですね。ホームページでは「PDAは対応予定です」と書かれて早どのぐらいたったのでしょうか)。
準備するもの
- CF型無線LANカード
Ambicom製CF型802.11b無線LANカード(WL1100C-CF)を相変わらず使用しております。でもこれが壊れたら、市中には入手可能なCF型無線LANカードが無いのでどうすればよいのでしょうか…
設定
SL-C760の時は、configファイルに追記したりして大変でしたが、今やシーエフ・カンパニー株式会社の輸入品として無線LANのサポート製品に認定されてます。挿入して「ネットワーク設定」から「無線LAN」-「セットアップ」を選択し、あとは言われるがままでOK。簡単になりましたね。
有線LAN接続
有線LANはめったに使わなくなりました。ちょうど有線LANを使い出した頃のモデムカードのような位置づけで、とりあえずバックアップとして持って行くものの結局は鞄の肥やしに。
準備するもの
- 有線LANカード
BUFFALO製10Base-T CF LANカード(LPC-CF-CLT)
設定
このカードもサポートされている周辺機器なので、「ネットワーク設定」から「有線LAN」-「セットアップ」を選択し、あとは言われるがままでOK。
モデム接続
有線LANのところで例えに出したモデムカードを引っ張り出してきました。昔、ザウルスがMI系列だったころに使いました。懐かしくって設定してみました。
準備するもの
- モデムカード
AmbiCom製56K Modem(CF56M-EZ)*1
設定
このカードはサポートされていない(当然といえば当然ですが)ので、、「ネットワーク設定」から「ダイアルアップ接続」-「セットアップ」を選択すると「カードを特定できません このカードを設定に使用しますか」などと言われますが手動で「モデムカード」だ!と指定してあげれば大丈夫です。所詮はモデムカード。でもSo-netのダイアルアップの電話番号は古いので新しい番号をWebから探して入れなおしてあげる必要がありました。おお!ちゃんと使える(でも多分出番なし)。