スマートロック:セサミ4からセサミ5へ
今年もCANDY HOUSEのJerming社長の嬉しそうな新商品発表会が5/16にありました。今年の目玉はリモコンとHubモジュール(とセサミボットとか諸々も…)でした。
Hubの方は、まあWifiモジュールがあるのでそれほどほしいなぁとは思いませんでしたが、リモコンは「これで家の中から1アクションで鍵(ダブルロック)が開くではないか!」ということで、早速ほしくなってポチってしましました。
が、発注してから気が付きましたが、リモコンは「セサミ5以降」が対象商品…。ああ…。一旦慌ててキャンセル。
しばらくは物欲を抑制していましたが、やはり気になるものは気になる。ということで、セサミ5、買っちゃいました。
jp.candyhouse.co
買ったもの
セサミ5 / SESAME 5
箱の大きさも、見た目もほとんどセサミ5と同じ。まあ横からみるとちょびっと違いますが。
でもってこれが3,980円(税抜)。大丈夫なのか…。
左がセサミ5で、右がセサミ4。ノブの下のところ厚みがちょちょっと違う。つまり少し大きめの鍵でも対応できる(らしい)。うちは既にセサミ4に調整済みなので有難み無し。
同じく左がセサミ5で、右がセサミ4。回転部分というか鍵のつまみを保持する部分は、金属部品が増えて、シンプルで信頼性の高いつくりに変化していて好印象。
リモートnano
これ、これが欲しくてセサミ5に。nanoじゃないほうが欲しかったのですが、1stロットは売り切れていたのでこちらを。で980円(税抜)。
SESAME マグネット(5個入り)
リモートnanoを玄関ドアの内側に「ぺちっ」とくっつけるために買いました。貼り付けはコマンドタブで。これも980円(税抜)。
オープンセンサー
これも使ってみたかったのですが、セサミ5以降でないと使えず我慢していました。これまた980円(税抜)。以前のXiaomiセンサーと同じぐらいの値段…。
で、使い勝手は?
まずセサミ5ですが、なんだか少し静かな気がする。前の4はそれでも1年半使っているので草臥れているのかもしれませんが。それと、やはり社長が言うように「反応が早い」のは良いですね。
ちなみに、ですが、金属土台アダプタは少し違っているような気がするので、セサミ4の流用は忘れて、設置しなおしました。3Dプリンターでつくった自作アダプタはそのまま流用しました。大丈夫かな。
で、リモコン(nano)ですが、これは微妙かな。ボタン電池1個で駆動する省電力設計なので仕方がないのですが、ボタンを押してから3~4秒ぐらい待たされることも。
しかしまあ、これもうちに来た人が、そもそも上下ダブルロックの開け方が良くわからずに、あっちを回しこっちを回しても「開・閉」⇒「閉・開」となったりして開かないという状況になりがち。それを解消したいという事なので、まあ「開のボタンを押して、少しお待ちください」で解決!うん、よし、これでいいのでは。
オープンセンサーは「開いている時はオートロックしない」を実現すべく導入したいと思っていました。オートロック関連の設定値は下記の通りの2個のようです。
- オープンセンサーで施錠
- タイマー式のオートロック
それぞれ同じ時間(たとえば2分)に設定すると下記のように動作します。
- シナリオ1:「鍵を開けて扉を開けて、そのまま換気する」
扉を開けている間は2分以上開けっぱでもオートロックされない。オーブンセンサーの設定が有効になっていて、かつタイマー式も抑制(無効化)されていると思われる。 - シナリオ2:「鍵を開けて扉を開けて家を出る」
扉が閉まった2分後にオートロックがかかる。たぶんオーブンセンサーの設定が有効になっているのでしょう。これも扉を開け閉めしてから2分後(鍵を開けてからは2分以上)なので、タイマー式の方は抑制(無効化)されているみたい。 - シナリオ3:「鍵を開けたが、扉をあけずそのまま」
鍵が開いた2分後に、オートロックされる。これはタイマー式の方が有効になっていると思われる。
よし、いい感じです、これで十分望みは果たせたかと。
セサミ5が2個、セサミタッチProが1個、リモートnanoが1個、オープンセンサーが1個とマグネットで計14,880円(税抜き、税込み16,368円)という、他社製品ならスマートロック1個分ぐらいのお値段でシステム構築できます。がんばれJerming社長!
こうなると、押しやすそうな「リモート」が欲しい…。お布施がわりにポチろうかな。あ、送料。じゃあセサミボット2かHub3もカートに…。いかんいかん。
<追記:2024/06/24>
セサミ5をHome Assistantから操作できるようにしました。
maky-ba.hatenablog.com
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