コモノポリタン

コモノ、デジモノが好きなKomonopolitan住民 (はてなダイアリーからの引っ越しです)

Kindle PaperWhite (2013)届いた!

2012年版を息子に譲った*1ので、人生銀行貯金箱をフル活用して新型(2013年版)を予約購入して、発売日に入手。

見た目変わりません。裏側のロゴが「kindle」から「amazon」に変わったぐらい。ページめくりも、並べて比較しないと「速くなった」という感じもしません。

クーポン?

そうだクーポン\1,980-がもらえるはず!、とイソイソとAmazon.co.jpにログインしてアカウントを確認するも「\0」…むむ!
しばらくしたらAmazon.co.jpから「一部のお客様にクーポンが登録されていないことがわかりました」とメールが来ました。私だ。10/27までになんとかする、と言っているので、まあ気長に待ちましょうか。

Kindleオーナー ライブラリー

「数千冊の対象タイトルの中からお好きな本を、一か月に1冊 無料でお読みいただけます。」のAmazonプライム会員向けサービス。Amazonにいいようにされている私としては、Amazonプライム会員なので早速読んでみようと仕組みから確認…むむ?おお!
これは「貸本」ですね。確かにamazonは一言も「あげる」なんて言ってませんねぇ。「読める」ですね表現は。

私の想定する利用の流れは、こんな感じかな、

  1. 読んでみたい本を検索
  2. 「Jプライム」対応か確認 (これはKindle端末上のストアからでも、PC上のWebストアからでも確認可能)
  3. 試し読み
  4. 気に入ったら、Kindle端末上のストアから「無料で読む」ボタンで本を「借りる」
  5. 月を跨ぐまで、のんびり読む
  6. 月を跨いだら、本を返却(=「利用終了手続き」)して次の本を「借りる」

さあ、一冊目を探さなきゃ。結構沢山ある*2から大変…。

*1:学校の夏の課題で明治の文豪の本を読む!だそうで、「何冊でも読めい!」とばかりに突き付けました。結果は…。

*2:「すべてのKindleオーナーライブラリ」が400,888冊なのに、「Kindle本」が148,749冊なのは何故?外国のが混じってる?それとも単なるバグ?

自炊本をフルスクリーンで

自炊本のpdfの設定をdot by dotに調整して、Kindle PaperWhiteで綺麗に表示される様にしたものの、表示エリアは76%だし、右綴じなのに右側タップでページ進みだったり、とある意味散々な状態。
で、いろいろググってみました。そうですが、mobiですか。以前、mobiは変換しづらいので敬遠していたのですが、やってみたら簡単になってました。

準備

  1. KindleGen :
    このページから、自分の環境にあったモノを落とす。私は、Windows版を落として、展開したkindlegen.exeをChainLP.exeと同じフォルダに置きました。
  2. Python :
    KindleGenで生成したmobiファイルには、生成前の情報がそのまま入ってしまってます。つまりは容量が「倍」ってこと。それを削ぎ落とすスクリプトが"Python"で書かれてます。で、このページから、Pythin 2.7をダウンロードしてインストール。
  3. kindlestrip.py:
    これが削ぎ落としのスクリプトここからダウンロード。で、掲示板だから最新版は後ろの方?とか思って読んでいくと、親切にも「最初のページのダウンロードリンクを最新版に差し替えておいてよん」とか言ってます、サンキュー。ということで、最初のダウンロードリンクのkindlestrip.py 1.35.zipをダウンロードして展開、C:\tempにでも置いておきます。

さあ変換しよう。

mobi化

  1. ChainLPでmobiファイル生成:
    pdfを作った時とほぼ同じで「ページ補正=小説のみ」「ノンブル=左右下」で、[編集(F)]-[トリミング&余白]で上余白を20ぐらいに。そうしないと上ぴったりになっちゃう。上3〜4mmぐらいは仄かに陰になるのでそこは余白にした方が読みやすい。そして肝心の解像度はフルフルの[758x1024]!
  2. mobiファイルをスリムに:
    生成したファイルを、C:\temp にコピーする。たとえば、自炊book.mobi をスリム化して 自炊book_PaperWhite.mobi にする場合には、下記のコマンドをコマンドコンソールを使ってC:\tempで実行させると出来上がり。

C:\Python27\python.exe kindlestrip.py "自炊book.mobi" "自炊book_PaperWhite.mobi"

Kindle Paperwhiteに送り込んで読みましょう。

どう?

所感

初回に「コミックの読み方」みたいな簡単なチュートリアルが出る。そうか、イメージファイルのmobiってコミックか…。でも、まあ完璧ですね。フリックでページめくれるし(ちゃんと右綴じになってるし)、字も大きくなって読みやすくなった。
Kindle PaperWhiteで自炊本を読んでいると、増々KindleDXのPaperWhite版出ないのかなぁ、って思っちゃいます。大きすぎて導光シートがちゃんと機能しないのかなぁ。

おおッびっくり!Kindle Paperwhite届いたぞ

10月末にちょっと出遅れてKindle PaperwhiteAmazon.co.jpで注文したら、なんと「えっーと注文いっぱいなので、12月ぐらいかな」と注文ページで言われて仕方なく待ちに。さらにすぐに「12月24日までに届けるのは無理!年明け1/6-1/7に届けましょう」と注文履歴ページでのたまわれました。
うう、最近は量販店も在庫し始めて「なんじゃアマゾン、量販店に在庫させるぐらいならこっち送れ!」と念を送ったのが今週中ごろでしたが、それが功を奏したのか、今日届きました。やったー。

恒例のdot by dotの有効画数を調べましょう

E-Ink(は、なのかAmazonの表示アルゴリズムは、なのかは不明ですが)はPDFのイメージの縦横ドット数と有効表示領域のドット数が合ってないと、微妙に調整が入って漢字の縦棒や横棒が一部細くなってりして非常に気になります。したがって、自炊派にとっては有効画素数を把握して変換するのは重要(と勝手に私は思ってます)。
縦長の黒塗り長方形のページと横長の黒塗りの長方形のページを持つpdfを作成して、pdf表示の有効表示領域を調べます。地味な作業ですね。ペイントで黒塗り四角を作ってPDF出力。Paperwhiteに入れて表示させ、スクリーンキャプチャ*1を取得。再度、PCに取り込んで、ペイントで座標を地道に読み取ります。

横[ドット] 縦[ドット]
有効表示領域 658 904
参考(解像度) 758 1024

なんだかPDF表示の時は、余白が多いですねぇ。PDFの有効表示領域は全体の76%程度。これでは折角の高解像度化が…。なんか表示オプションとかあるのかなぁ?
余白のサイズも計ってみました。

[ドット]
上余白 40
下余白 80
左余白 50
右余白 50

それぞれ、この半分ぐらいの余白でも良いと思うのですが…

所感

ChainLPで「ページ補正=小説のみ」「ノンブル=左右下」としてPDFの余白を削って生成すると、文庫本ではまあ読めますね*2

もうちょい、表示領域を広げてくれると嬉しいのですが。
Paperwhiteはバッチリ、背景が白くくっきりしてコントラストが良くなるので読みやすいですよ。軽い(まあ国産のブックリーダーの方が軽いらしいですけど)し、タッチパネルで操作しやすいし*3。メモリが2GB(ちょろちょろとテスト用にPDFを入れたら既に1GBちょいとしか残ってない)で自炊派には厳しいかな。日本の電子本も買いましょうか。

*1:Paperwhiteのスクリーンキャプチャは、右上隅と左下隅を同時に押さえれば出来ます。

*2:高解像度(ってほどでもないけど、600dpiで取得したやつ)のスキャンイメージを取っておいてよかった。それを基に読みたい本をまた変換しなきゃ。そうかNexus7はどうだろう、E-Inkじゃないからそれほどdot by dotに拘らなくてよいかな。

*3:ただし、PDFだと文庫本の右綴じを反映したページ捲りが出来ません。設定で何とかなりませんかねぇ、アマゾンさん。無理だろうなあ、自炊だし、日本だし。

ああMicrosoft Surface RT 買っちゃった

Stanford Shopping CenterにあるMicrosoft Shopに閉店間際に寄りました。

ちょっとなりきれてないApple Storeという感じ(でもまあMicrosoftとしては、とっても頑張っている感じ)のお店でした。店員も(青とかの)ポロシャツとか着て親切だったり、Xboxの前で踊ったりしてましたよ。お客様も結構入っていました。2軒隣にApple Storeもありましたが、(元々ですが)ちょっと小さく、お客様もほとんどいませんでした。まあiPad Miniも売り切れなので、売り物が無い開店休業状態なのかもしれませんが。
で、Microsoft Surface RT 32GBを買っちゃいました。勢いで。
Apple storeならiPhoneでお会計ですが、こちらはお会計専用(とおぼしき)Windows Tabletにクレジットカード読み取り機がついていて、それでその場でお会計。

開封の儀はすっとばして、こんなもの

箱もすっきりしてて、中は最近(というかiPhone,iPadの影響を受けて)の標準的な本体+その下に簡単なマニュアル(と呼べるかどうかわかならない紙切れ)と電源ケーブルという構成。

英語版を選択していったん起動後、右側の「チャーム」とやらから[Settings]に入り右下の[Change PC Settings]で[Language]から日本語を追加。Detailだったかをみると「language packをダウンロードするか」みたいなのがあるので、よしやります、と言うと数百MBのpackをダウンロードし始める。ブロードバンド必須。再起動後に日本語に。ああ、あまりにも普通に日本語使えるよ。
Windowsだなぁ、と思ったのはSettingsの中にWindows Updateがあること。そして早速またもや数百MBのupdateをダウンロードし始めました。
面白いからTouch Cover (Blue)にしましたが、真面目に使うならType Coverでしょう、面白くないけど。個人的には、タイプ音(ポコポコと木魚みたいな音が出る)をonにしておけば、何とか使えるかなと思う。

感想

Surfaceについては、かっちり剛性を持たせすぎてやや重い。Touch Coverまでつけると900gぐらいになっちゃう。
それからこれは別にSurfaceでなくてもRT全般に言えることかもしれないが、OS的には、これはこれでアリかと思う。つまりWindowsを使ってきた人が、タブレットに行くなら違和感が少ないのでは。いざとなればエクスプローラも使えるし、普通にUSBメモリとかも読み書きできる。タブレットの人には「邪道!」と言われるかもしれないけど、限りなくノートPCに近いタブレットという意味では使える。まともなOffice製品が入っている点も(当然ですが)良いところ、残念ながらiOSAndroid版のOffice互換ソフトで日本語環境でちゃんと使える・再現できるものはほとんど無いのです。
ただ同僚の意見は賛否両論。「あー、微妙。なんか無理してる感じ」という人から、「いいじゃん」という人まで。

Nexus7をプチPCとして使う

Hyatt Houseでゴロゴロしていると、知らないうちにNexus7のOSアップグレードが落ちて来ていた。トイレで4.2化を実行、まだ46個しかアプリを持っていないので、チクチク、適合性をチェックされても問題なく終了。
Android 4.2で変わったところ(で気が付いたところ)をば。

  1. マルチユーザ対応:これ素敵。タブレット系OS*1でお初ではないでしょうか。以前から「カウチポテトタブレットにするなら家族利用可能なマルチユーザを!」と切望していたのですが、ついに!Thank you Google!
  2. 時計:標準の時計(待ち受けの時計)の表示が変(?)に。時間の桁だけ太い…意図は不明。
  3. 充電:以前は専用のACアダプタ(たぶん何処かが短絡されている充電専用のUSB)でないとNexus7上では充電マークが出ませんでした。ほかのUSB ACアダプタやケーブルを使って充電マークが出なくても、実際にはボチボチは充電されていたらしいのですが、充電されているかされていないのか判らず精神衛生的によくありませんでした。今回のアップグレードで充電用ACアダプタやケーブルを用いなくても充電マークは出るようになりました。ちっ、充電用に「Galaxy Tab 充電USBアダプタ」を購入したのに*2

Galaxy Tab 充電USBアダプタ

Galaxy Tab 充電USBアダプタ

そんなとこですか。じゃ、本題のプチPC化の話に移りましょう。

Nexus7にキーボードとマウスを繋ぐ。


まあそんなに難しいことではありません。準備したのは下記の2つ。

REUDOのキーボードは初回の認識はイマイチうまくいかなくって、「*****をキーボード入力してください」的な画面がNexus7に表示されず一向に接続されませんでした。最後に、キーボードをBluetooth接続モードにしてNexus7画面上で「接続中」となった時に破れかぶれでキーボードで0000(もう一個0だったかな)と入力すると、おお!接続完了ではないですか。ちなみに、その後はペアを解消しても再接続の時もふつーに「*****をキーボード入力してください」的な画面がでるので、最初の苦労は何だったのでしょうか。それに比べるとマウスは何も考えずに接続されました。

マウスを繋ぐと、ポインタが画面にでます。おおっ!

キーボードを繋ぐと、ソフトウェアキーボードが出なくなります。おおっ!
ちなみに、日本語入力の切り替えは、cmd+~でした。
3つ合わせて合計で660g程度。ちょうど新しいiPadぐらいですか。

[g]
Nexus7 338.5
RBK-2200BTi 206.0
M555b 114.5
合計 659.0

旅行用としては良い感じですか。ああ、でもあとネットに繋ぐ装置が必要かぁ。

*1:Windowsタブレットで使っていた人から見れば今更かもしれませんが。

*2:充電用のケーブルを使うと充電が早いという噂もあり。検証してみないと。

出張セット(プチ無線LAN環境セット)

来週はちょっと海外出張です。いつも泊まるHyatt Houseは無線LAN環境を提供してくれますが、時々不調に。一応部屋には有線LANも来ているので、バックアップ的に無線LANルータのセットを準備しました*1

準備したもの

  1. WiFiルータ:MZK-RP150N(Planex社)
    自ら「ちびファイ」と呼んでくださいと言うだけの事はあります。小さいです。しかも有線ポートもあるし、電源はUSBだし、で持ち運びに最適。
  2. USB ACアダプタ
    どこのかは忘れましたが、2ポートのやつ。
  3. コンパクトスイッチングハブ:ETX2-SH5SBK(IO Data社)
    同室の人がきっと有線で繋ぎたいと思う(というか毎回必ず繋いでる)ので。これも電源がUSBでとれて名刺入れぐらいなのに5ポートのスイッチングハブという素敵な仕様。今はもうないのかな。後継機種はUSB電源ではないみたいだし。
  4. LANケーブル:2本

感想

ちょいちょいと繋いで、ふつーに使えましたよ。

*1:顛末記:なんと有線LANに接続すると利用認証に「AT&T Wireless」という画面が…。有線LANの裏側もWiFi

コモノポリタン再起動中…

半年に一回は休止するコモノポリタン…持久力の低下が原因?
とりあえずNexus7購入顛末は書きましたが、昨年末から今までに購入したコモノ*1

てな感じでしょうか。意外に増えてませんね。何か忘れてる?ま、おいおい思い出しましょう。

*1:コモノでは無いのですが、家にくっつけた太陽光発電エネファームは面白い!毎日のようにモニタを見ては「よしよし発電しているな」とつぶやいております。「元が取れるか」と聞かれれば、ううむ「否」かな、金銭的には。でも大体トントンぐらいで面白いから良し、と私は思ってます。